2009年12月25日金曜日

忘年会

早いもので再び忘年会の季節となり、KIでも先週金曜日に忘年会を開きました。


場所は、渋谷区役所前のミラーボールがクルクルと回るパーティー会場で、出席者は社員と社員のパートナーでした。


今年の幹事さんの力の入れ方は半端ではなく、ビデオまで作って、準備にかかった時間は40時間を超えたようです。幹事さん、お疲れさまでした。





まずは、新婚の男性社員T君が仲良くキーボードを演奏するパフォーマンスです。





T君の妻を見る目がなんともいえなく優しいので、周りにほのぼのとした空気が漂いました。



パフォーマンスは2チームに分かれての勝負です。私は「がちゃぴんチーム」所属で、メンバーは実力者ぞろいいなので勝利を確信していましたが、思わぬ伏兵がいたのです!







伏兵、「ムックチーム」のアフリカンダンサーにやられてしまいました。



写真を撮ってもダンスが激しすぎてぶれてしまいます。すてきでしょ!






「ムックチーム」のダンサーは、昨年は1ヶ月ケニアに、今年はタンザニアにダンス修行に行くそうです。気をつけてね。


激しいパフォーマンスの後はBINGOで、折りたたみ式自転車、レストラン平松のペアー食事券、猪木カレー、もつ鍋セット等、豪華な景品が目白押しでした。


景品に食べ物が多いのは、体格のいい社員が幹事だったからでしょうか。。。


あっという間の3時間で、今年も笑いにつつまれた忘年会が終わりました。


2009年は波乱の年でしたが、無事過ごすことができ、これも皆様のお陰です。心よりお礼を申し上げます。


♪♪良いお年をお迎えください♪♪

2009年12月15日火曜日

暮の大イベント

先日、所属している経営者団体主宰の紅白歌合戦が開催されました。


延々8時間にわたる恒例の大イベントで、出場者は紅組(演歌)47名、白組(ポップス)47名で、出席者数は300名にもなりました。


これでも、50名近くの人が出場できずに来年を期しています。きっと経営者は出たがりの人が多いのですね。




私は紅組で、今年はピンキーとキラーズの「恋の季節」を歌いました。






キラーズは、メンバーの若手イケメン男性に頼みました。


この日のために、夏前から先生に振り付けをしてもらって、紅白に備えていたのです。


最初は何をしたらいいのかウロウロしているだけでしたが、時間をかけるとなんとかさまになるものです。なにしろ先生がいいので。







ず~と面倒をみてくれた振り付けとダンスのプロ、伊井麻実子ちゃんです。











皆が紅白のために走り回っているのをはたから見ていると、何をやっているんだろうと思うでしょうが、実は紅白は自己研鑽の場でもあり、「壷中の天(心の別天地)」でもあるのです。


経営者には自己表現のスキルが要求され、度胸も必要です。紅白は、そのための訓練の場でもあります。


私は、今回は優秀賞の1人に選ばれ、ローマイヤの瓶詰めロースハムをもらいました(メンバーの会社の商品で、おいしいんですよ!)。


正しい方向への努力は、時間がかかっても必ず実ります。今回は、努力が実ったというほどおおげさなことではありませんが、5回目の紅白出場で初めて賞をもらったので、達成感があります。


厳しい中にもよい年の瀬となりました。

2009年12月7日月曜日

元社員たち

長年会社を経営していると、やめていった社員も多数います。


やめた社員に対する私の気持ちは、在籍中の勤務状況とやめ方によって微妙に違いますが、基本は元気で幸せを願っています。



以前は親の心子知らずだ、などと考えたこともありますが、親もろくな親でなければ仕方がないか、と考えられるようになりました。


先週、10年近く務めていた元社員のYさんが、このブログを見つけてメールをくれました。


私のブログを読んだ「感想を一言で言えば”実に活動的でお元気ですね。”と申し上げます。社長から”逆境に立たされるほどファイトが湧き、年齢がかさむほど元気になる。”と伺ったような気がします。」と書かれていました。






写真が好きなYさんが送ってくれた「秋の贈り物」です。




Yさんは私より年上で、防衛の世界の人でした。世間知らずの私に色々と教えてくれたのは、楽しい思い出です。


また、先日あるところで元社員S子さんとS子さんの現在の同僚に会う機会がありました。


S子さんの同僚が私のところに来て名刺交換後、「S子さんはときどき暴走するんですよ」と私に訴えたのです。同僚はどうやらS子さんに振り回されることがあるようです。



S子さんが在籍していた頃を思い出して笑ってしまいましたが、確かにS子さんは昔からときどき暴走していましたけど、根はいい子なので宜しくお願いしますね、と頼んでおきました。


一時会社の業績が悪くなり、かなりの社員がやめた時期がありました。ところが、この時期を一緒に乗り切った社員が今会社の中心となっています。


困難な時期には幸福の種がまかれ、得意な時期には不幸の種がまかれるというのが、実感としてわかるようになってきました。

2009年12月4日金曜日

クリーンオフィスデイ






毎月第二火曜日は、クリーンオフィスデイという社員全員で30分間オフィスの清掃を行う日です。





オフィスの整理・整頓・清掃をすることによって、社員の気持ちの引き締め、業務効率の向上、来社された方が気持ちよく過ごせるように、というのがクリーンオフィスデイの目的です。


通常はフレックスタイム制なので社員の出社時間はまちまちですが、クリーンオフィスデイの日だけは全員9:00集合です。


9:00ピッタリに駆け込むすごい能力を持っている社員が結構いるのには、毎回驚きます。


クリーンオフィスデイを始めて、もう6年以上たちます。


今でも、「オフィスの清掃なんて掃除のおばちゃんに任せればいいのに」と思っている社員がいるかもしれませんが(きっといるでしょう!)、皆分担を決められて清掃に加わります。


よく見ていると、働きのいい社員とそうでもない社員がいますが、何年たってもこの所属カテゴリーはあまり変わらないようです。ただし、全体としてはレベルアップしています。


このクリーンオフィスデイのお陰で若い男性社員が多い弊社でも、オフィスは清潔に保たれています。 クリーンオフィスデイがないとどうなるか、ということは想像したくありません。





なにしろ、コーヒーカップが空になったと思い、ぶらぶらとカップの飲み口を下にして、カーペットの上にポトポトコーヒーを垂らして楽しく歩いている社員を見たのですから(泣)。




社員に整理・整頓・清掃の習慣の大切さが浸透するよう、強制的な清掃日というわけです。


現実は、悪い習慣はすぐつくのですが(楽だからでしょう)、良い習慣の浸透にはとても時間がかかります。合言葉は「継続」です。

2009年11月25日水曜日

JTF翻訳祭が終わって


先日、約半年かけて準備をした第19回JTF翻訳祭が終わりました。


過去最高の参加者数で、活気ある翻訳祭となりました。




今年はこの不況の中、皆さんが参加費を払ってわざわざ来てくださるのだろうか、講演者が新型インフルエンザで倒れたら代役をどうしよう、と次から次えと心配の種が尽きませんでした。


翻訳業界は、世界同時不況が大きく影響して、多くのの翻訳会社、翻訳者が深刻な受注減を経験しています。


先日会った翻訳会社の社長は、売上が70%(!)減った、と言っていました。聞いた途端、減ったのは30%かと思いましたが、受注が前年比30%だったのです。


こんな時期に開催する翻訳祭であるからこそ、参加の皆様に何か一つ現状打破のヒントを得て帰っていただきたいと願い、「今こそ、脱皮のとき!」というタイトルを掲げました。


翻訳業界には昔から、翻訳会社と翻訳者の利害は相反するという考え方がありますが、この考え方は変える必要があります。


乾杯の挨拶でも言ったのですが、この厳しい競争の時代に、翻訳会社、翻訳者、そしてクライアントは一つのチームとして同じ船に乗っているのですから、コミュニケーションを密にし、互いにQCDで優位に立つ以外に生き残る道はないのです。




今後の業界活動でこの思いを繰り返し発信していこう、というのが今年の翻訳祭を終わっての私の小さな決意です。

2009年11月17日火曜日

原子力発電所訪問記

世の中には、役に立っているのに、歴史や過去の経緯によって、世間でまま子扱いをされているものがいくつかあります。


その中の一つが原子力発電所だと思うのですが、今回、発電量世界一を誇る東京電力柏崎刈羽原子力発電所に、東京商工会議所の視察会で行ってきました。


今回の訪問のハイライトは4号機の原子炉の中に入れたことで、実にラッキーでした。下の図の原子炉圧力容器の底をのぞけるところまで入ったのです。


上の図は沸騰水型原子炉で、ウランが原子炉内で核分裂を起こし、その際に発生する熱によって、水を蒸気に変え、この蒸気でタービンを回して発電機で電気を作る仕組みを示しています。


4号機は中越地震以降点検が行われていて、数年稼働していないため原子炉の中まで入れたというわけです。


放射線測定器を胸ポケットに入れて見学をしたのですが、放射線が人体に与える影響の度合いを表す単位がミリシーベルトだそうで、世界の自然放射線量の平均が2.4ミリシーベルト/年とのこと。


7,000ミリシーベルトを全身にあびると人は死に、癌の放射線照射は60,000ミリシーベルトだそうです。癌の治療にはすごい量の放射線が使われているのですね。


原子力発電所の安全確保の原則は「止める」、「冷やす」、「閉じ込める」で、放射性物質は5重の壁で閉じ込められています。


漠然とした不安や、過去の経験で現実を見る目が曇ることはよくあることです。見ることによって考えが変わる場合もありますので、見学をお薦めします。


ただし、日本では原子力に対する特別な思いがあるので、時の流れの中で原子力発電が自然に認められるまでは、安全確保と地道な広報努力は不可欠です。



案内してくださった東電の吉岡さんと。

あまり女性がいない職場だと思っていたので、吉岡さんに会えてなんだか嬉しくなり、写真を撮ってもらいました。


2009年11月13日金曜日

野党自民党




自民党若手議員のシンポジウムが、選挙後初めて開催されました。



与党と野党との差は大きいです。




シンポジウムの参加者の顔ぶれも相当変わり、出席者数も以前ほど多くなかったようです。


私がこのシンポジウムに毎回参加するのは、政治のことを知りたいと思っているのと、この議員を個人的に応援しているからです。


今回の講演者は大島理森自民党幹事長でしたが、少しパワーが落ちている気がしました。


大島幹事長の話は、自民党が選挙で大敗した理由とその対策、そして「民主党政権の3つの不安と2つの疑惑」についてでした。


最大の敗因は、党全体のビジョンがなく、全体目標を示せなかったからだそうです。


党としての「志」がなく、皆が権力の座にしがみつくのにきゅうきゅうとしていれば、組織が衰退するのは必然です。


民主党に関しては、 経済、財政、外交・安全保障に問題がある、という点には同意します。


自民党の作った予算案の98%を生かし、その上にマニフェストの政策をのせていては、お金が垂れ流しの状態になるのは当たり前です。今民主党は必死になっていますが。。。


大島さんに続いて、参議院国会対策委員長の鈴木政二さんが、これからの政治家の守るべきものはまず「人の道」、次が「法律」だ、と言っていました。


どんな組織でも一度腐ると、浄化にはものすごく時間がかかります。自民党は歴史が長いので、よけい時間がかかりそうです。


民主党にも国を思う政治家がいるように、自民党にも優れた政治家がいるので、自民党の再生が日本のためになると考えています。

2009年11月6日金曜日

品質改善発表会

品質改善について先生の指導を受けるようになってから、早いもので2年たちました。

社内でのさらなる改善活動につなげるため、先週「第一回品質改善発表会」が開催されました。

1位~3位は賞金、ほかは参加賞を出すことにして、 マネージャの長年にわたる改善活動ストーリーのプレゼンに続いて、6名の自薦、他薦の社員が日頃の努力の結果を発表しました。





優勝者のM君は、日々の積み重ねの改善が皆に認められ、しかもお小遣いも得て、ニコニコでした。




発表者のテーマは、日常業務の生産性向上から、経営に大きなインパクトを与える改善までさまざまでした。


入賞した「月次決算納期の短縮」のPPTです。

発表者がネコ好き社員の一人なので、表紙のクリップアートが招きネコです。






別の社員は、「2人分の仕事を1人で!!」というテーマでのプレゼンでしたが、実際に2人分の仕事をプロセス改善で1人でできるようにしました。



発表者の中には、プレゼンをするのが初めての人もいて、ずいぶん緊張したと思います。


入賞したかどうかは問題ではありません。どんな小さなことでも改善できればOKです。ただし、目標は高く設定しましょう。


二回目の品質改善発表会は1年後です。次は、発表者の申し込みが多すぎるようになっていたいものです。

2009年10月30日金曜日

猫好きな社員達

翻訳会社には猫好き社員が多いのでしょうか?

KIでも猫のスクリーンセーバーがあちこちで見られます。そこで、社員が愛する猫たちを紹介しましょう。

トップバッターはユニークな名前がついているMさんの猫です。3匹の猫の名前は、「みーちゃん」、「ちーちゃん」、「こーちゃん」。そして、飼い主の名前が「みちこ」さんです。






美貌を誇る「こーちゃん」。本人(?)もその点を自覚しています。 目が色っぽいですね~。









次は、猫について教えて、と頼んだら、猫に対する愛情あふれる長文メールに数枚の写真を添付してくれたTさんです。


写真は「しゅうと」君と「もも」ちゃん。





「しゅうと」君はとても優しく、家族が病気になると一緒に病気になるそうで、心身症(!)になったこともあるとか。


家族が病気になると自分も病気になる、なんて人間では困り者ですが(看病する人がいなくなる!)、猫では許されます。


「動物を愛せない人は人も愛せない」、というTさんの言葉は、なかなかいい言葉です。

ただし、愛するということは時には厳しさが必要だ、ということはお互いに忘れないようにしましょうね。




Y君は、最近ロシアンブルーという高貴な子猫(アリョーシャ)を家族の一員としました。




Alyoshaちゃんはビビリ性だということですが、まだまだこれからですよ。飼い主が読書家なので、深くものを考える猫に育つかもしれません。


どの猫も可愛いのですが、どこか飼い主に似ています。三人のうち、どの猫が誰の猫か当ることができそうです。

夫婦がなんとなく似てくるように、ペットも飼い主に似てくるのです。


2009年10月23日金曜日

民主党政権と経済

民主党政権となり、経済の動向が気がかりです。




マニフェスト、マニフェストと新たな財源が必要な政策がめじろ押しです。




税金の無駄使いをなくすということに関しては、しがらみのない民主党に期待しています。


ただし、マニフェストにある政策を全部そのまま実行しようとするのは無謀です。


子供手当の全世帯支給、高校の実質無償化、高速道路の無料化は反対です。


民主党の問題の一つは、透明性で、こういう政策が決定された経緯がわからないことです。


補正予算については、削減目標額だけ知らされて、削減項目についてはほとんどわかりません。


しかも経済政策が見えず、まるで船頭のいない船に乗っているようです。


鳩山不況が来る、という予測があります。


不況に対する自衛策は平凡ですが、根をはるための日々の地道な努力なのです。


来週、社内で改善事例発表会があります。


全社あげての改善の積み重ねが、不況でも生きていける会社の体質を作っていくはずです。

2009年10月16日金曜日

祝日が多すぎないですか?




最近祝日の多さが気になっています。





個人的には休みは大好きで、やりたいことは山ほどあります。だから、祝日は大歓迎なのですが、国の力を維持するためにも、こんなに休日が多くて大丈夫なのかしら、と思ってしまいます。


祝日の増加についてちょっと調べてみました。


私の子供の頃、祝日は年間9日でした。ところが、1966年に祝日が12日に、バブルの頃に14日に、2007年には祝日法が改正され多い年で19日もの祝日があるようになりました。これだけあると、何で休みなのかわからないことがあります。


土日が休みで、祝日が19日あると年間125日近く休みになります。ここには、有給休暇も夏休みも元旦以外は年末の休みも入っていないのですよ!


経営者の集まりで、総理大臣になったとしたら何をやりたいか一つだけ述べよ、という題で2~3分の即席スピーチをしたことがあります。


総理大臣になったら祝日を減らす、と言った人がいたので、内心喝采でした。労働時間が少ないと国が弱体化するからです。


国に力がないと、国民は苦労します。


まあ、当分祝日は少なくならないでしょうが、余裕のある人はこれだけ多い休みを漫然と過ごすのではなく、目的をもって過ごしたいものです。


2009年10月9日金曜日

翻訳のグローバル化

この不況の影響で、日本企業の海外への翻訳依頼が加速しているようです。海外に翻訳が流れる最大の理由は価格です。インドや中国の翻訳会社が台頭してきています。


我が社も海外の翻訳会社(MLV:Multi Language Vendor)からの英日翻訳の依頼を受けることがあります。


日本の大手企業が多言語への翻訳を海外のMLVに一括発注して、日本語への翻訳依頼がKIにまい込んでくるのです。


笑い話のようですが、海外MLVからの翻訳依頼のソースクライアントが近所の会社だった、ということがありました。KIからの質問がKI→海外MLV→近所の会社→海外MLV→KIという経路で戻ってきても、時間的なロスは問題になるほどではありません。


あるグローバル企業で、日本語への翻訳の品質が社内的に問題となり、翻訳の発注が海外で行われているため、担当した翻訳会社探しに手間取ったことがありました。


スケジュールが合わなくて海外のクライアントからの翻訳依頼をお断りした案件が、海外の翻訳会社からまわってきたこともあります。



海外の翻訳会社からの翻訳依頼を受けるかどうかは、価格と品質のバランスを考慮して、慎重に考えなければなりません。


それでも一つはっきりしていることは、もはや競争相手は日本の翻訳会社だけではなく海外の翻訳会社も強力なライバルであり、しかも時にはパートナーである、ということです。


インターネットのお陰で、競争したり、協力したり、複雑な関係がグローバルかつダイナミックに動いていて、競争は激しくなっていますが、エキサイティングな時代に突入しています。


2009年9月30日水曜日

JTF翻訳祭企画




11月20日(金)八丁堀マツダホールで開催される(社)日本翻訳連盟第19回翻訳祭のパンフレットが完成しました。



翻訳祭企画実行委員長をお引き受けして以来、ここまでくるとちょっと一息です。







今年のパンフレットのデザインは若手グラフィックデザイナーで書籍の装幀もなさる坂野氏(http://www.welle.jp/)に依頼し、さわやかなイメージでとお願いしました。


企画段階で苦心したのは、集客に影響を及ぼす講演1、講演2をどなたにお願いするか、ということでした。

なかなか決まらずだいぶやきもきしましたが、講演1は当初の希望どおりクライアントサイドの日本オラクル株式会社中村和幸様にお引き受けいただきました。

講演2は、翻訳業界の論客で知られる技術・実務翻訳者の井口耕二氏にお願いし、どのような切り口でお話されるか楽しみです。




パネルディスカッションは、モデレーター、パネリストともに大人の論客にご登壇いただきます。パネリストの人数を4名にしぼり、本音の議論ができる環境を作ったつもりです。


今回の翻訳祭開催の目的は、参加の皆さまに「脱皮の重要性」を考えるきっかけを提供することですので、あとはたくさんの方に参加いただけるよう、引き続き頑張ります!

2009年9月24日木曜日

さい帯血保管について







先日東京商工会議所の会合で、さい帯血保管についての話を聞いてきました。









さい帯とはへその緒のことです。赤ちゃんが生まれるときのへその緒からさい帯血を採取し、この血液に含まれる幹細胞(ステムセル)を保管する人が少しずつ増えてきているとのことです。



幹細胞は、血液、神経、筋肉、心臓や腎臓などの臓器の「素(もと)」になる細胞で、難治性血液疾患の治療に役立ち、再生医療への応用が期待されています。


赤ちゃんのさい帯血を保管しておくことにより、将来子供が白血病などの病気になったときに、骨髄移植ではなく、保管されていた自分の幹細胞を使って病気の治療ができるようになります。


さい帯血保管の話を聞いて、慢性骨髄白血病との長年にわたる戦いの末亡くなった知人のことを思いだしました。今生きていたら、どれほど活躍されていることでしょうか。


「自分は病気で死ぬのではない、寿命で死ぬのだ」と言っていた人の幹細胞が保管されていたならば、寿命も変わっていたかもしれません。


私たちの子供時代にさい帯血の重要性など考えた人はいなかったでしょうが、これからの子供に対して、さい帯血の保管は親が考える大切なことの一つになるでしょう。



民間企業での保管は、10年間で約22万、その後10年は約7万くらいとのことです。
若夫婦にとっては結構な負担なので、おじいちゃん、おばあちゃんが負担するケースが多いそうです。


さい帯血保管に興味のある方は、以下をご覧ください。

http://www.stemcell.co.jp/ent/index.html?gclid=CI2w36S8iZ0CFUUwpAodpz7v1Q







2009年9月15日火曜日

希望






「希望学」という学問があるのですね。







"希望"という言葉はおよそ"学"という言葉とは結びつかないのですが、実際には大学で社会科学の研究として、「希望学」というプロジェクトが存在しています。


"希望"を個人の内面的問題ととらえるのではなく、社会の問題としてとらえる学問だそうです。


テレビで若い人が「生きている実感がない」と言っていましたが、生きている実感がない毎日なら、”希望”という言葉とは無縁なのでしょう。


”希望”を持つには「何かを求める心」あるいは「不足を感じる心」がなければならないはずですが、欲望が希薄な若者が増えているようです。


今の日本には希望がない、という人がいますが、希望とは最終的には個人の内面的な問題です。


"希望がない”と悩んでいるのなら、とにかく目の前のやらなければならない仕事を必死になってやってみると、何かが変わってくるはずです。


仕事がなければ、農業でも林業でも人を求めているところで必死で働くことです。


単純で継続が困難な打開策ですが、継続すれば道が見えてきます。


その間に誰でも挫折を経験し、乗り越え、そして希望が生まれてくるのです。

2009年9月9日水曜日

もったいない!

毎年防災の日(9月1日)には、防災用品の確認を行います。特に、電池切れや食品の賞味期限切れをチェックして、食品や物品の補充を行います。


今年は多くの賞味期限切れの食品が出ました。人数がそれほど多くないKIのオフィスでも、たくさんの食品を賞味期限切れで廃棄しなければならないのです。





賞味期限切れで出されたのはビスケット、缶詰のパン、チューブのチョコレート、さんまの味付け(おいしくなさそうですが。。。)、レトルトのごはん、みそ汁等でした。写真は賞味期限切れの食品の一部です。








写真のチューブ入りのチョコレートはあまり食欲をそそりませんね。でも地震が起こって食料が手に入らなくなったら、このチョコレートを上の写真の”どこでもビスケット”につけて食べたら、元気が出そうな気がしませんか。





賞味期限切れの食料を引き取ってもらおうと思って積んでおいたら、ごはん、みそ汁などを昼食として食べた勇気ある社員がいました。当然若い社員ですが、当日もってきたお弁当は翌日食べたようです。お弁当の方がおいしいと思いますが。。。



猫を三匹飼っている女性の社員は、猫に食べさせるためにビスケットを持って帰って、猫が食べないので自分が食べてみたそうです。「普通でしたよ」とのことです。


「もったいないね」と言い合っていたら、総務から、「保存食品プレゼント」という以下のメールが出ました。


「先日賞味期限切れで回収した防災用の保存食ですが、期限切れでもいい、食べたい!!という方がいらっしゃいましたら、ご希望の品をお渡ししますのでお声掛けください。」


このメールに反応したのは格闘技をやっている体育会系の社員で、缶詰の”どこでもビスケット”を家にもって帰りたいと言っています。誰が食べるのでしょうか??


昔はくさっているかどうかは自分で判断していましたよね。 でも、一度賞味期限を表示されると、個人としてではなく責任者としての立場では廃棄せざるを得ず、ジレンマを感じています。


2009年8月31日月曜日

厳しさと優しさ


先日、税理士のM子さんが、自分を育ててくれたおばあさんの話をしてくれました。



明治の女であるおばあさんのことを、M子さんは「私の導師」と呼んでいます。



このおばあさんについて、ちょっと物語風にご紹介します。


M子さんは事情があって6歳のときにお母さんと離れて、おばあさんと二人で暮らすことになりました。生活は楽ではありませんでした。そして、おばあさんはとても厳しい人でした。


M子さんが、ふくれっつらをしておばあさんに言いつけられた用事をしていると、「おまえには言いつけられたことをふくれっつらをしてやるか、ニコニコしてやるか二つに一つしかないんだよ。どちらが自分のためになるかよく考えてごらん。」


「人間は幸せになるように生まれてきているんだよ。幸せに生きるためにはまず自分で自分の面倒を見られなければならない。だから、勉強しなさい。勉強をして力をつけなさい。力がある人間は世間様が決してほっておかない」と何度も言われたそうです。



M子さんは、おばあさんにずっと反抗し続けていましたが、16歳のときに、おばあさんはいったい何をしている人なんだろう、と考えたそうです。



そのときに、おばあさんが自分の人生をかけてM子さんを育ててくれていることに気付きました。それ以来、厳しいおばあさんの言葉が、砂が水を吸うように心に浸みていったそうです。



「小さな幸せを見つけなさい」と繰り返し言っていたおばあさんは、M子さんの人生の導師の役割を果たし、M子さんに介護されて93歳で亡くなりました。




人を育てるということは、育てられる者も育てる者も真剣勝負だ、ということを再度確認する話でした。

2009年8月28日金曜日

エンプティネス

先日(財)テクニカルコミュニケーター協会のTCシンポジウム2009に参加してきました。


このシンポジウムで興味をひかれたのは、武蔵野美術大学教授、グラフィックデザイナーの原研哉氏の基調講演でした。タイトルは「エンプティネス」です。


「エンプティネス」という言葉を聞いたことがありますか?


別の言葉で表現すると、「空間、間、無、空白」というような意味になりますが、一言では表せないため、カタカナを使っているのでしょう。


講演の主旨は、日本のデザインにはシンプルなだけではなく、日本人が共有し理解できるエンプティネス(それぞれの人のどんな思いも受け止める間や空間)があり、これが日本文化の大きな底力となっている、というものでした。





どんな思いも受け止めるエンプティネスの代表は、屋代(社)です。





ただし、「エンプティネス」は日本の文化だけのものではありません。





日本人が好きな朝鮮の李朝の器にも「エンプティネス」の概念があるような気がします。






原氏がグーグルで「エンプティネス」について講演をした際に、グーグルの人も理解したそうです。なんとなくわかる気がしませんか。



抽象的概念の説明なのでむづかしいのですが、日本古来の文化の根底に、どのような思いも受け入れる「エンプティネス」があるということを、もっと日本人が考えて、大切にできたら世の中が少しやさしくなるかもしれません。


2009年8月14日金曜日

筑波12時間耐久自転車レース

先週末、夜10時から翌朝10まで、筑波サーキットで12時間耐久自転車レースが行われ、KIの自転車部が参加しました。




参加したのは、男性3人、女性1人、マネージャ1人の男女混合チームでした。


昨年はレース後に温泉付き野外バーベキュー場でバーベキューをしたのですが、今年はレースに専念するため試合後のイベントはなし、という気合の入ったものでした。




KI自転車部のエースが、前回は食事やテントの準備のため寝る時間がなく体調をくずしましたが、今年は準備を必要最小限にして、写真のとおり元気でアンカーを務めたのは心強い限りです。






ところが、自転車部部長が走行中にぎっくり腰になり、私が朝8時頃応援に駆けつけたときには、チームには熱気というよりは静寂さが漂っていました。






この写真のテントの中で部長が痛みと戦っていたのです!







負傷者は出ましたが、昨年同様、一番感激したのはレースが終わった瞬間で、部長も含め誰も落後せずに皆が寝ている夜中にひたすら自転車で走っていた部員の達成感を思うと、私もひっそりと感動していました。



一晩中起きてタイムをつけたり、自転車を運んだりしていたマネージャさん、苦労さま!働き者ですね。


成績は昨年よりも悪かったのですが、「人生には上手くいかない日もあります」という自転車部部長の言葉で、今年も過酷なレースが終わりました。

2009年8月4日火曜日

朝礼

毎日、朝礼で1~2分の話をするようになってから、もうだいぶたちます。


KIではフレックスタイム制を導入しているので、9時の朝礼には社員全員出社しているわけではありません。


朝早く一人で仕事をしていると、驚くほど効率が上がるので、社員にも人間の自然な姿である朝型になって欲しいのですが、自分の若かったときのことを考えるとあまり言えませんよね。。。


朝礼での話は年間200回くらいになりますか、テーマも何もなく、その朝思いついたことや、考えていることを少しずつ話していきます。


天職について話をしたことがあります。


「なぜ働くのか」ということについて書いてある本を3冊紹介したこともあり、社員が、会社の私の本棚に置いてある本を借りに来たときは、ちょっとうれしかったですね。

SAPのPartner of the Yearを受賞したという知らせが届いた日の朝礼では、大きなスクリーンにドイツから送られてきた表彰式の画像を映して、皆の努力に感謝しました。


社員の結婚式に出たときの話、旅行に行ったときの話、勉強会の話、何でも心に残ることをちょっとだけ話しているのですが、朝礼で話をするようになってから物の見方が少し丁寧になったようです。


8月から週に一回、シニアマネージャが話し手に加わりました。


会社の空気というものはとても大切です。朝礼での話の積み重ねは、会社の文化に影響を与えるはずです。


2009年7月28日火曜日

偲ぶ会





親しかった人の「偲ぶ会」に、出席したことがありますか。




先日、防衛関係の翻訳の仕事を始めたときからとてもお世話になった、大学の先輩を偲ぶ会がありました。


防衛という特殊な業界で出会った人が、大学の先輩で、共通の友人がいたのはまったくの偶然でした。


まだ、業界で右も左もよくわからないときにこの先輩に出会い、身の処し方から始まり、たまに叱られながら色々なことを教えてもらいました。



この先輩が5月に亡くなりました。去年の12月から本人だけはもうだめだとわかっていたとのことです。


私が2月にこの先輩に「飲みましょう」と声をかけたときに、「いいよ、飲もう」って言ったのですよ。


先輩は、面倒見はいいのに破滅型の人で、体調が悪くともお酒をがんがん飲んでいました。


以前、長生きできないことを知っていたのでしょうか、「70まで生きればいいよ」と言っていました。それなのに、六十代初めでいなくなってしまいました。





先輩のお酒を飲むピッチの速さには、驚かされたものです。私がワインをグラスで一杯飲むか飲まないうちに、ボトル一本が空になってしまうのですから。






先輩とは仕事だけではなく、仲間と一緒に奈良に遊びに行ったり、ゴルフをしたり、と楽しい思い出があります。


昔先輩が勤めていた会社が銀座にあったので、今でも銀座に行くと、向こうから太めの先輩がヒョコヒョコ歩いて来るような気がしてなりません。



 

2009年7月22日水曜日

受賞祝賀会と町の中華屋さん

ドイツSAP AG社Partner of the Year受賞祝賀会を近所の中華料理屋さんで行いました。


この受賞はビジネス上も大きな意味がありますが、それと同時に皆の苦労がやっと実ったという点で、うれしい出来事でした。

お祝いをした場所は、いつも私や社員が行く「安くておいしい」近所の"町の中華屋さん"です。この店にかよって食べ過ぎて太ってしまった社員もいます。



受賞祝賀会というとすてきなレストランでの開催を想像するかもしれませんが、今回は誰でも後からでも気楽に集まれる場所として選びました。もちろんお財布にもやさしいです。




皆三々五々と集まって、楽しく過ごし、よく食べたようです。


というのは、当日私は別の会合に出ていて、このお祝いの会に参加できたのは夜の10:30頃でした。行ったときにテーブルの上にあったのは食べ物の残骸だけでした。




この"町の中華屋さん"は中国人夫婦がやっていて、料理人は研究熱心な主人一人です。


当日は食べ物の写真は撮れなかったので、お昼に食べる冷やし中華の写真を載せておきます。


この店の唯一の問題は、いつも満員で一人だけの料理人が目の前で作るため、料理がなかなか出てこないところです。最近では、「何でもいいからもってきて~」と注文することにしています。


店は牛込中央通り沿いにあります。場所に関係なく味と価格で優れていると売れるということを実感する店での祝賀会でした。

2009年7月15日水曜日

幼なじみの知可ちゃん

先週末は、私の「人生の師匠」のお誕生日ゴルフコンペが北海道で行われ、参加してきました。


幸いお天気ももち、素晴らしい仲間と一緒で笑い続けのゴルフでしたが、成績については。。。


仲間は先に帰りましたが、私は月曜日に休暇を取り札幌で幼なじみの知可ちゃんに会いました。


数年前の同窓会で知可ちゃんに卒業以来初めて出会い、知可ちゃんが翻訳を生業にしていることがわかりました。いつかゆっくり話したいと思っていましたが、やっと今回実現したのです。


私のリクエストで地元の海鮮の店に行き、時間を取り戻すように話しこみました。

知可ちゃんには小食だとしかられましたが、写真は私一人でペロリと食べた雲丹です。



私たちは名古屋のカトリックの女子中学・高校で出会い、知可ちゃんは中学から高校の途中まで一緒だった、おかっぱで目の大きな優等生でした。


優等生で意地悪な人もいたのですが、知可ちゃんはとてもやさしく、わからないことを教えてもらった記憶があります。知可ちゃんに言わせると「そんな恐ろしいことはしていない」そうですが。。。


私はまったくおぼえていないのですが、知可ちゃんが私の家に遊びに来たときに、当時大好きだった(今でも大好きです)プレスリーのレコードを聞かせたようです。聞いてびっくりです。


ほとんど交流のない中学・高校の同級生の消息を聞いてみると、やはり私の年代の女性は(いつの時代でもそうかもしれませんが)、男性次第のところがあります。


「え! あの人が」という人が夫で苦労していたり、誰も平穏な人生はなかなか望めないようです。


自分の人生は比較的波乱に富んでいると思っていたのですが、同級生も皆それぞれ大変な時期を乗越えてきたということを知り、なんだか意外でした。中高の友達については、私の中で時間が止まっていたのかもしれません。

幼なじみと会った時間は、まるで夢の中にいるようで子供のときに戻ったようです。知可ちゃん、また会いましょうね!


2009年7月7日火曜日

月間誌『致知』

『致知』という月間誌を長年愛読しています。


この雑誌のおかげでものの見方が変りました。そして、昔と比べて仕事上の問題が発生してもあまり動揺しなくなったようです。


『致知』は人間学を学ぶための雑誌で、私はこの雑誌から勇気をもらっています。


以前、あることに悩んでいた知人に『致知』を紹介してとても喜ばれ、『致知』を紹介したことで飲み友達が一人増えたことがあります。


8月号の『致知』を、簡単に紹介します。



毎号テーマがあるのですが、今月のテーマは「感奮興起」で、偶然私が今年の一字と決めている「憤」と同じ意味の言葉です。


表紙は、地味な雑誌にしては珍しく有名人の王元監督で、荒川元コーチと王元監督との対談は読み応えがあります。読んでいるうちに背筋が伸びてきます。




『致知』8月号には、私が昨夏訪れて感動した旭山動物園の元園長小菅氏とJR北海道副社長柿沼氏の対談も掲載されています。



「シンプルな中にこそ驚愕の技術がある」という言葉は、まさに旭山動物園の斬新なしかけを思い出します。


この世界同時不況で翻訳業界も苦難に直面しています。新しい繁栄の道を見つけるには、発想の転換と同時に、自分たちの仕事の本質で勝負することが基本であることを、小菅氏と長柿沼氏の対談を読んで再確認しました。


『致知』に興味のある方は、http://www.chichi.co.jp/にアクセスしてください。


2009年7月1日水曜日

プリザーブドフラワー




約5年間、毎週会社に花屋さんが来て受付のところに花をいけてくれていました。この花屋さんとの契約を6月で終わりにしました。


その花屋さんが最後にいけてくれた花です。




Webのトップページも今年は季節の花にしているくらい、私は花が好きです。花をやめようと考えたのは、経費の問題もありますが、コストパフォーマンス上の問題でもあります。


受付から花がなくなったら観葉植物を置こうかと考えていたのですが、社員がプリザーブドフラワーはどうだろうと提案してくれました。


プリザーブドフラワーをご存じですか。花を特殊な液につけて、数年変化しない状態にしたものです。造花と生花との中間です。


プリザーブドブラワーは、割ときつい色のバラの花が多いのですが、ネットで1本丸ごとのバラを見つけて5本買いました。1本約2,000円で安くはないのですが、3年もつと言われています。





写真は買ったプリザーブドフラワーでケースに入っていますが、ケースから出して花瓶に入れるつもりです。






花は命があるから好きなのですが。。。


自分で花を買って毎週いけるのは現実的でないので、とりあえず新しいものを試してみましょう。


2009年6月23日火曜日

お客様向けニューズレター『Voice』




KIでは、新年、春、秋の年3回『Voice』というニューズレターをお客様向けに発行しています。『Voice』発行回数は15回を数えました。




内容は、編集長が会社の方針やニュースについてメインの記事を書き、後は翻訳者の紹介や社員、業務、レストランの紹介とさまざまです


私は過去15回、三面記事の担当記者として、各5回シリーズ「匠 一筋の道」、「全国窯元巡り」、「東京そば屋巡り」を書いてきました。



趣味の世界ということもあり取材費は出ませんでしたが、この記事を書くことを口実に何度も旅をしたのが楽しい思い出です。


「匠 一筋の道」シリーズでは、昔からの知人で今では有名なそば職人高橋さんにインタビューするのを口実に広島に遊びに行き、そばはもちろん、お好み焼きと宮島の「あなごめし」まで食べてきました。


合気道の植芝守央道主にインタビューをしたときは、凛とした雰囲気に緊張してどもりましたね。



「全国窯元巡り」では、唐津に遊びに行き土平窯の土平さんに会って、ついでに唐津でおいしいお寿司を食べてきました。



「東京そば屋巡り」では、つい食い気が出て食べる前に写真を撮り忘れ、がっかりしたこともあります。



写真は「東京そば屋巡り」に使った「たかさご」の天麩羅そばです。




「東京そば屋巡り」も終わり、次の5回シリーズは「私の読書」です。今回は何を考えているのかが伝わるのでちょっと緊張します。



次号からの食べ物の記事については、こだわりの食べ物がたくさんある取締役の担当となり、「全国うまいもの巡り」が始まります。だいぶおたくの記事のようで、聞いたことのない食べ物が出てきそうです。



お客様に少しでもKIのことを知っていただこうと『Voice』始めてからもう6年。どんな小さなことでも続けていると、何かにつながるはずです。


編集委員会のメンバーの努力があるからこそ『Voice』を発行し続けられるのです。ご苦労さまです!

2009年6月17日水曜日

速報:独SAP社のPartner of the Yearに選ばれる!

うれしい知らせが今日ドイツのSAP Partner Forumに出席している社員から届きました。我が社が本年のSAP Partner of the Yearに選ばれたのです。




知らせを聞いたときには、2004年にSAP様とのお取引が始まって以来の社員の苦労が頭をよぎり、感動しました。

お取引開始直後は、ノウハウがまったくない状態で試行錯誤の連日でした。社員は毎晩遅くまで働いて、私は何もできずにただ見守るだけの日々でした。


仕事には苦しみや悩みがつきものですが、仕事上の喜びは何物にも変え難いものです。私は、この喜びがあるからこそ仕事を続けていけるのです。


Forumに出席しているのはSAPチームのマネージャで、「長年の苦労が報われました。。。」というメールをくれました。


これも、関係者の皆さまのおかげで、感謝の気持ちで一杯です。


さあ、会社の本当の勝負は山に登ったこれからです。日本の翻訳業界も変革を迫られています。気持ちを引き締めて、前に進んでいきましょう。

2009年6月10日水曜日

西脇基金とチャリティコンサート

西脇基金をご存じでしょうか。児童養護施設を巣立った子供たちに月々2万円の奨学金を出している基金です。今まで1,000人以上の子供がこの基金の恩恵を受けています。


基金の創設者は西脇摩耶さんで、働き盛りで亡くなったご主人の遺産を基金化し、18歳以上の「学びたい子供たちに学ぶチャンスを与える」という活動を続けています。




金利低下以来、基金の利息不足を補うために、年に一度のチャリティーコンサートが開催されています。





今年のチャリティーコンサートは9月28日で、前売り券3,000円、当日券が3,500円です。「富岳太鼓&タンゴ」が今年のプログラムです。



このチャリティーコンサート開催の中心となっているのが知人の税理士宮内眞木子さんです。





宮内さんは社会福祉法人の税務のエキスパートで、著書が10冊以上あるエネルギッシュで愉快な女性です。


先日ある会合で宮内さんに話をしてもらいました。


宮内さんは、ご自身の経験からライセンスには社会的信用付与効果があることを実感しているため、子供たちにライセンスを取るチャンスを与えたいという情熱があるようです。


チャリティーコンサートを開催するのには大変な時間とエネルギーが必要で、1500枚以上のチケットを売るだけでも大変です。


仕事をして、本を書いて、講演をして、チャリティーコンサートの準備をして、券を売って、寄付金を集めて、主婦をして、とまだまだありそうですが、宮内さんは寝る時間もないほど忙しいのに、どうしていつも元気でお肌がつやつやときれいなのでしょう。


肌に関しては生まれつきということがあるでしょうが、いつもはつらつとしているのはご自分の生き方に迷いがないからなのかな、って思っています。

2009年6月5日金曜日

(社)日本翻訳連盟

昨日、(社)日本翻訳連盟総会が開かれ、十数年ぶりに理事に復帰しました。


一時翻訳連盟の活動に積極的に参加していた時期がありますが、自分の力不足を感じてずいぶん長い間お休みをしていました。


今回2009年度のJTF翻訳祭企画実行委員会委員長をお引き受けしたのをきっかけに、理事を拝命したというわけです。


総会当日、蓮池薫さんの翻訳に関する講演があり、会場で蓮池さんの著書(翻訳本を含む)が売られていました。

私は、蓮池さんが初めて翻訳をした文庫本の「孤将」という本を買いました。蓮池さんがどんな翻訳をなさっているのか読むのが楽しみです。


連盟で、私は大きな影響を受けた女性経営者二人に出会いました。





一人は(株)十印の創業者勝田美保子会長です。翻訳連盟を社団法人にする時期から今日の連盟の基礎を作られた方で、もちろん十印の業界における存在の大きさは皆さんご存知のはずです。




私が勝田さんから学んだ一番大きなことは、「決断力」です。一度すごい決断をなさってすぐ行動に移したときには本当にびっくりしました。






もう一人は(株)シュタールジャパンのやはり創業者の加賀美道子社長です。加賀美社長から学んだことは、どんなときでも冷静で穏やかでありながら、確実に自分の意思を通す強さです。





お二人だけではなく、連盟での素晴らしい出会いがまた私の人生の大きな財産となることを楽しみに、業界と連盟の発展のためにできることを着実にしていこうと思っています。

ところで、このブログに載せた3枚の写真は私が携帯をiPhoneに変えて初めてiPhoneで撮ってもらったものです。


普通の携帯が嫌いで、前からiPhoneを欲しいと思っていました。iPhoneはネットもPCと同じように見ることができ、とても便利です。しかも、なんだか可愛いんです。