2009年1月30日金曜日

出版記念講演会






先週の土曜日、松原泰道先生と五木寛之氏の対談本「いまをどう生きるのか」の出版記念講演会が東京プリンスホテルで開催されました。






この講演会に出席した理由は、大分前ですが松原泰道先生が住職をしていらした龍源寺の座禅会に参加しようとしたことがあり、長い間先生のお話を聞いてみたいと思っていたからです。



今101歳でいらっしゃる先生は車いすでしたが、 「その時代を希望にするのか絶望にするのかは、その人の気持ち次第」という力強い言葉が印象的でした。

この言葉を聴いて、 私の好きな竹内まりやの「人生の扉」という歌を思い出しました。

I say it's fine to be 60   You say it's alright to be 70  

And they say still good to be 80   But I'll maybe live over 90   

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように  

長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ                                        

I say it's sad to get weak   You say it's hard to get older 

And they say that life has no meaning   But I still believe its worth living                                      


という歌詞が好きでカラオケで時々歌っています。松原先生は100歳を超えても使命感をもって輝いていらっしゃるので、いくつになっても生きる価値があるのかどうか決めるのは自分ということですね。


講演会の後は久しぶりに学生時代の仲間と会って、お酒を飲んでおいしい料理を食べて、ギターを弾いて歌を歌って、爽やかで楽しい土曜日でした。




2009年1月23日金曜日

お心遣い有難うございます!







今週、社員のご両親から新年のご挨拶状とともに、今が旬の広島の”カキ”をいただきました。






カキを見てまず、皆で白ワインでも飲みながら揚げたてのかきフライを食べたいな~と思いましたが、会社でカキフライはできないので、まず家族の多い社員、残りを他の社員で分けました。



そういえば以前、青森の仕事上の知人が、殻付きの"ほたて"を大量に送ってくださったことがあります。このほたてを、料理ができる人で分けたことを思い出しました。



私もカキを家に持って帰り、さっそくバター焼きにしてレモンとお醤油で食べたのですが、そのおいしいこと!!





カキフライを作る時間はありませんでしたが、小ぶりでぷくっとした極上のカキでした。




ところでオバマ大統領就任演説に、


”Our challenges may be new. The instruments with which we meet them may be new. But those values upon which our success depends - hard work and honesty, courage and fair play, tolerance and curiosity, loyalty and patriotism - these things are old. ”


という言葉がありました。どんなに新しい問題に新しい手段でチャレンジする場合でも、成功するためには常に古くからの価値観-勤勉さ、正直さ、勇気、忍耐など-が必要である、という趣旨です。


勤勉さ、勇気、忍耐などの古くからの価値観を大切にして、どんどん新しいことにチャレンジする環境を作るのが私の役目ですが、カキを食べて力が出ました!

2009年1月15日木曜日

スーパーママチャリGP

1月10日(土)極寒の中、7時間耐久レース「スーパーママチャリ日本グランプリ」が富士スピードウェイ・レーシングコースで開催され、社員勇士6名が参加しました。結果は、約1,000チームの参加に対し、なんと74位という快挙でした!







昨年8月酷暑の中、筑波サーキットで行われた12時間自転車耐久レース同様、今回も応援にかけつける予定でした。でも、残念なことに寒波が襲い、雪道に弱い我家の車ではレース場にたどり着けない可能性が高く、当日朝断念しました。


KIからの参加者のうちレース初参加は2名。男性は4.5kmのコースを6周、女性は3周しました。初参加の女性は、「行く前にはどうなるかと思ったけど、実際に走ってみると楽しかったで~す」とのこと。レース参加後の爽快感は言葉では言い表せないでしょう。








ママチャリレースでは、自転車にカゴが装着されているのが条件で、参加者は”富士山の寒風に耐えられる方”という条件がついています。気絶してしまった場合以外はリタイアを認められず、エスキーモ並みの装備が推奨されていました。






参加した人はレース派、バーベキュー派、コスプレ派の3派に分かれ、それぞれが寒いながらも富士の麓でレースを楽しんでいたとのこと。KIからの参加者はレース派に属していたため、74位という快挙を成し遂げたのでしょう。







写真は、ママチャリレース・レース派としての戦う姿勢で、走行前のチューンアップに余念のないKIのレーサー






常日頃、自転車レースでも何でも、若い人には耐えて何かを成し遂げる喜びを知ってもらいたいと願っています。次のレースも応援に行きますよ!


ところで、私もチームを組んでレースに参加したいという気になっています。すでに参加者の打診を始めているのですが、ぜひ実現したいものです!



2009年1月9日金曜日

今年の漢字


新しい年が始まりました。やはり新しい年の始めは身が引き締まります。


2009年の初日の出です。我社のシニアマネージャがランニング中にiPhoneで撮った写真です。ランニングの途中で初日の出を迎えるというのは、素敵なお正月の始まりですね!

ところで2009年はどんな年になるのでしょうか。世界不況の中で、「発憤」して「挑戦」していかなければ生き残れない年、と位置づけています。



毎年、年初にその年の漢字一字を選んで、一年間の目標としていますが、2009年は「憤」という字を選びました。何事もなしとげるには「発憤の志」が必要であるという意味です。



毎年暮れにその年を表す漢字が発表されますが、年初に自分で漢字を一字選んで一年間の目標とすると、一年が終わって少しは進歩している気になります。



ところで、今年は嬉しい年賀状をもらいました。元社員からの年賀状に、このブログを読んでくれていて、私の愛読書『修身教授録』を彼もよく読む、と書いてありました。この本を読んでいるという若い人の話はあまり聞きません。彼が社員だったときの姿と、この本を読んでいる姿がなかなか重ならず、成長したのだろうな~と想像しています。頑張ってくださいね!



2009年も宜しくお願い致します。