2010年4月23日金曜日

大雪の白河で会議と懇親会

先週、恒例のマネージャーによるオフサイト マネジメント ミーティング(OMM)が開催されました。




今年は、白河高原のF社の保養所で一泊の会議でしたが、昼前に保養所に着いたときには、このとおり雪はありません。










ところが、午後から40年ぶりの春の大雪となったのです。






雪が降るなんて想定外だったので、車はノーマルタイヤでした。。。




大雪となり、露天風呂は、雪を踏みしめ、頭に雪よけのタオルをのせて入ることになるなんて、考えもしませんでした。


かんじんの会議は金曜日午後と土曜日午前中を使って、2010年度の重点目標を決め、昨年度の問題点を洗い出し、その施策を決め、後は社員への展開と実施のみです。


会議後、懇親会が始まる前に、お酒を飲まない女性マネージャーを除いて、全員が二日酔止めを2錠ずつ飲みました。翌日の会議に支障が出ないように、ということです。


年一度のOMMは年々充実してきていますが、今回はおまけに、予期せぬ春の大雪で美しい雪景色も見ることができました。


また、二日酔い止めのよく効く薬を知ったことも収穫でした。ただし、この薬を飲むと気が緩むようなので、よく考えて使わなければなりません。


仕事を終え、春の大雪を乗り越え、無事車で東京に帰り着くことができたのは、ラッキーでした。


今日もまた冬の寒さなので、白河高原は雪景色でしょうか。


2010年4月16日金曜日

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』




『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』を読んでみてください。おもしろいですよ。








写真からわかるように、最初見たときこの本はマンガかな、と思いました。



実際はそうではなく、身近な題材でドラッカーの言葉をわかりやすく実践に当てはめているという点で、画期的な本です。



ドラッカーの本を読んでいる人にも、ドラッカーって誰と思っている人にも向いている本です。


今、"How To"ものがたくさん出版されていますが、"How To"もいいけれど、原理を知らなければ本当の意味で役立たないので、私もちょうどドラッカーの『現代の経営』を読み直しているところです。


ドラッカーは、『現代の経営』を学生時代に読んで挫折したので、今回は覚悟を決めて読みました。


長年悩んで解決できないことが多いので、目からうろこの言葉もあり、今も読み返しているところです。


ドラッカーの言葉を実践に移すのは簡単ではありませんが、野球部の女子マネージャーを主人公にして実践させるなんて、著者の岩崎夏海さんはすごい発想をします。


著者の岩崎さんがドラッカーのことを意識したのは、オンラインゲームをやっているときだそうです。


オンラインゲームとドラッカーという組み合わせが想像外でしたが、オンラインゲームの参加メンバーの集まりを組織と考えると納得がいきます。


主人公のイメージがAKB48のメンバーの一人だそうで、私は「AKB48ってどう読むの」と若い社員に聞いてしまいました。


さっそくYoutubeでAKB48を見てみましたが、AKB48のメンバーもチームの一員としての悩みは色々とあるのでしょう。


それはさておき、本の最後がまた泣かせるのです。私は昼休みに読んでいて、ティッシュが必要になりました。これ以上書くとこれから読む人に悪いので書きませんが、お薦めの一冊です。


2010年4月5日月曜日

2軒の寿司屋





私は、最後の晩餐は何にしたい、と聞かれたら"中とろの鉄火巻き"というほど、お寿司好きです。


最近、気に入っている寿司屋があります。


この寿司屋は、とても繁盛していて、出前の注文も次々と入り、板場の4人の職人さんは昼も夜も大忙しです。



以前よく行っていた寿司屋には、あまり行かなくなりました。


というのも、以前行っていた寿司屋には、ある種の緊張感が漂っているのです。


最近行く寿司屋は、町の気楽なお寿司屋さんというイメージで、トータルでのお寿司のおいしさは前に行っていた店に軍配が上がりますが、まぐろに関しては負けていません。値段は、どちらも同じくらいです。



今気に入っている寿司屋のいいところは、皆とても忙しいにもかかわらず、店の雰囲気が暖かく、誰もぎすぎすしていないので、ゆっくり食事ができるところです。






いかもおいしいですよ。




もう一ついいところは、主人の方針なのでしょう、いちげんの客となじみの客との差別をしないところです。



普通、お寿司屋さんではなじみ客が大きな顔をして、板前さんはなじみ客にばかり注意を向けているものです。これだけはやっていて、それがまったくない店は珍しいですよ。



カウンターで食べている人にも、テーブル席で一番安いセットの大盛りを食べる学生さんにも、誰にでも同じように接していて、見ていて心がなごみます。


多分、以前よく行っていた寿司屋の主人は"おいしい寿司"を出すことだけに集中していて、最近行き始めた寿司屋は、"まぐろ"で差別化をして、客が楽しく食事ができる場所を創っているのでしょう。


どちらもそれなりの店ですが、最近、食事は暖かい雰囲気のところでのんびり食べたい、と思うようになってきました。



これは年のせいでしょうか???

2010年4月1日木曜日

年度末の打ち上げ




桜咲く3月末、2009年度が終わりました。


毎年、年度末は会社で簡単な打ち上げを行います。


打ち上げでは、買い出し係りの社員が買い物に行くのですが、買い物の内容は係りに任されます。


今年は若手営業が一名買い出しに加わり、彼の意向が強く反映された内容となりました。




彼の意向で購入されたものは、駄菓子だったのです。これって、何?





飲み物はビールが必要である旨は関係者に伝えてあり(ここはゆずれません)、あとはワイン、カクテル、ソフトドリンクなどです。



駄菓子がメインとなった今年の打ち上げのメニューはさびしく、唐揚げとギョーザがちょっと、あとはキットカット、塩味ポップコーン他+駄菓子でした。





恒例のお寿司だけは買い出し組みとは関係なく、近所の有名人御用達の寿司屋からとりました。これがないと飢えます。



でも、テーブルセッティングという言葉とは無縁です。


食べ始めてから30分くらいでお寿司が消えて、人も消えました。皆、仕事をかかえていて急いでいたのです。


駄菓子は、どれもビールには向かないことを確信しました。 わかったことは、駄菓子の味は思い出の味だったのです。


さて、打ち上げで心づくしの駄菓子からエネルギーをもらったので、明日からの2010年度、頑張りましょう!