2013年3月29日金曜日

チェルノブイリと福島

by Andrzej Karoń
チェルノブイリの事故から25年以上たちました。

その間、15歳以下で被爆した小児の甲状腺癌の発症率は、事故前のなんと72.6倍!

福島の子供たちの場合は、甲状腺癌発症率はチェルノブイリより低いはずとのこと。

まず、チェルノブイリの原発事故の規模は福島の6~10倍。

また、両国はヨードに関する環境が異なります。

日本人はヨードが豊富な海藻類をよく食べますが、内陸のチェルノブイリでは食べません。

甲状腺がヨードで満たされていれば、放射線ヨードの取り込み量は少なくなります。

したがって、甲状腺癌の発症率が低くなるとのこと。

日頃、あまり聞かない話ですね。

この話は、1999年から毎年チェルノブイリへの医療支援活動を行っている日本医科大学内分泌外科部長の話です。

3月から医療分野の勉強を始めました。

まずは、常識の幅を広げるために入会した、ある塾での話でした。

2013年3月22日金曜日

Fairtrade






このチョコレートは右下2つ目のラベルでFairtrade製品であることがわかります。






最近、Fairtradeの仕組みを知らなかったので、話が通じなくて困った経験をしました。

日本では、あまり知られていないかもしれません(知らなかったのは私だけかもしれませんが)。

Fairtradeとは、発展途上国のバナナやコーヒー、カカオ等の生産者が公正な価格で取引できるように、消費者がサポートするシステムです。

生産者の指導も行い、スターバックスも参加しています。

私の無知から話が通じなかった相手はイギリス人。

彼からFairtrade製品の一例として、上記ドミニカのチョコレートをプレゼントされました。

世界から貧困をなくすための運動の一貫ですが、運営は大変だと思います。

Fairtrade Internationalという組織が中心になっているようですが、fairtradeについて知りたい方はhttp://www.fairtrade.net/buying_fairtrade.htmlを参照してください。

日本語サイトはこちらhttp://www.fairtrade-jp.org/(友人が教えてくれました。有難う!)。

2013年3月15日金曜日

Yahooの在宅勤務禁止について




Photo: by Ian Lamont






Yahooで在宅勤務が禁止されました。

株価が下がったのは、社員がバラバラの方向に向き、業績に影響が出たからなのでしょう。

在宅勤務は根本の問題ではなく、問題悪化の1要因のはず。

社員の半分を在宅勤務にしているため、この問題に無関心ではいられません。

在宅勤務制度導入以来、効率が上がった面もあり、問題もあります。

それでも、職種によって違いますが、私は将来は必然的に在宅勤務が増えてくると思っています。

ただし、人が同じ場所で働くことの意味も考える必要があります。

バーチャルな世界での仕事が増えると大きな課題は、皆が同じ方向を向いて働くための会社方針の徹底とコミュニケーションだと実感しています。

2013年3月8日金曜日

『海賊とよばれた男』

Photo by jonoakley

百田尚樹の『海賊とよばれた男』を読んで身体が震えました。

百田尚樹は『永遠の0』の著者。

『永遠の0』は、義理の兄から本をあげるからぜひ読みなさい、と言われて読んだ本です。

兄はめちゃくちゃ感動したようです。

私はそれほど感動しませんでした。

本とは不思議なもので、人が感動するから自分も同じだけ感動するとは限りません。

私が感動しても他の人が感動するとは限らないことはわかっています。

でも、この本というよりは、出光興産の創業者、出光佐三の苦難に満ちた人生がすごい!

どんなことが起きても冷静にあきらめず、義を重んじ、筋を通して生きた商人がいたのです。

こういう日本人がいたからこそ戦後の復興を果たせた、ということに感謝します。

つらいことがあるときは、思い出したい本です。

2013年3月1日金曜日

オゾン発生装置で風邪を引く社員が減る

Bactector O3は、オゾン除菌装置です。

約1年前オフィスに設置して以来、臭いが気にならなくなりました。



(Photo: by vincent chen)





さらに、風邪で休む社員が減りました。

ノロウィルスにかかった人もいません。

花粉症の人もオフィスにいる間は楽になります。

だにのみも追い出します。

すごいでしょ!

ご興味のある方は、http://www.adeco.jp/まで。