2014年12月26日金曜日

東京本社の忘年会

今年最後のブログは、東京本社の忘年会について。

今年は2年ごとのパフォーマンスの年で、エントリーは8名。

ギター、弾き語り、ダンス、折り紙(3次元の頭脳をもつプロの折り紙作家)と多才です。

でも、以下の3人の歌もギター奏者の名前も知らなかったのが、無念


弾き語りは岡村靖幸の「カルアミルク」

女性社員がこの歌のタイトルを聞いて「キャー」と。

カルアミルクってどんな味???


押尾コーターロー Brand-New Wings MOTHER

感動的なギターの演奏でした。

押尾コーターローはすごい!!!


John MayerのNeon

John Mayerもなかなかです!

個人的に今年は、昨年の暮から毎朝走り始めたランニングが6月でとん挫。

それまで1日も休まなかったのに体調をくずし涙をのみました。

ビジネスでは、今年は機械翻訳エンジンの販売も開始し、来年はさらにおもしろそうです。

皆さまお世話になりました。

良いお年をお迎えください、そして来年もよろしくお願いいたします。

2014年12月19日金曜日

関西オフィスの忘年会

今年の関西オフィス忘年会は三ノ宮、生田神社そばのイタリアンDon Cielo。

忘年会は、総勢7名+子供1名。

子供は社員の子供で、静かで可愛いく、大人の間に混ざってもまったく問題なし。

全員集合の日はいつもこの「小さな紳士」も一緒です。



マルゲリータもあっという間に消えました。

当日、私は3年振りに頭の神経痛に悩まされ、強い薬を飲んでいるため禁酒。

Premiumのノンアルコールビールを3本飲みました。


3本目になると、さすがにおいしくない。

次は、ノンアルコールカクテル

石鹸の味がして、私には合いません。

出席者全員に試飲してもらいましたが、不評。

でも皆は、ビール、赤ワイン、最初にシャンパンも飲んでいたようで、楽しそう!

夏に体調をくずした社員もコロコロ笑って、本当に元気になりました。

それが何よりの、三ノ宮の夜でした。

2014年12月12日金曜日

紅白歌楽戦

年末恒例、異業種交流会の紅白歌楽戦が終わりました。

私は今年で10回目の参加で、しかも紅組キャプテン。

キャプテンとしての役割は、経営者約50名のまとめ役。

後は、作戦参謀や応援団長をはじめとする幹部の皆さんにお任せ。

やったことは、仲間が「泳げ鯛焼き君」を歌っている間に40名近い審査員にミニ鯛焼きを配り、投票のお願いをしたくらい。


その結果は、紅組勝利。

私は、中島みゆきの「糸」を弾き語りしました。

毎年のことながら、400名の聴衆を前にした出演者の熱気は凄かった。

メンバー間の絆は強く、「大人になってからの幼ななじみを作ろう」という会の趣旨を実感する時間です。

2014年12月5日金曜日

トラットリア ヨシダ

最近、大井町の「トラットリア ヨシダ」が気に入ってます。

オーナーの吉田さんは、知る人ぞ知るの「イタリア料理用語辞典」の著者でもあります

お料理は南イタリア、カラブリア料理。

唐辛子が特徴。

ただし、辛いのが苦手な人は、注文するときに言えば大丈夫。

コスパも高。

先日は義姉の喜寿のお祝いをし、その前は業界のドンのお誕生会を開きました。

どちらも予算を伝えるとメニューを決めてくれ、各料理に合うワインを選んでくれます。

南イタリア料理オタクのフロワーマネージャーがいるので、任せた方がよいと思いますが、自信のある方はご自分で注文を。

場所も便利で、きどらずにおいしいイタリア料理を食べたい人は、ぜひ予約を。

http://r.gnavi.co.jp/g775700/

2014年11月28日金曜日

第24回JTF翻訳祭

今年もJTF翻訳祭がアルカディア市ヶ谷で開催されました。

翻訳祭は年々盛大になり、今年は総勢1,000名規模のイベントになりました。

テーマは「2020年へ 新翻訳時代の幕開け」。

このテーマにふさわしい、未来を見つめた翻訳祭でした。

第20回の翻訳祭で開催場所をアルカディア市ヶ谷に移し、トラックス数も増やしたのがきっかけで今があります。

今年は弊社もブースを出しました。

機械翻訳の宣伝と翻訳者/通訳者/ポストエディターの募集がメイン。

翻訳業界は超高速で変化しています。

翻訳祭は今では、現在/未来に向けた業界の動きに関する情報の宝庫になってきています。

20回目の翻訳祭で現在の発展に向けた基礎を築きました。

来年の25周年記念翻訳祭でも、今後の発展の基盤を築くことができることを願っています。


2014年11月21日金曜日

勤務形態



早いものでもう11月後半

河口湖久保田一竹美術館の紅葉

ところで、今回は弊社の勤務形態について。

以下のように、仕事がら比較的柔軟です。


1. オフィス勤務(就業時間コアタイムが10:30時~15:30時のフレックス勤務)

2. 在宅勤務(週1回オフィス出社必須、営業など職種によっては不可)。

3. 男女とも、結婚後子育て等で出社はできないけれど働き続けたい場合は、フリーランス翻訳者の道あり

3.については、翻訳者としての実績が認められている場合のみです。

在宅勤務については、自己管理能力があること、会社の経営方針の理解が必須です。

もっと女性が働きやすい職場はいくらでもあるでしょうが、今のところ弊社はここまで。

家庭でも職場でも一日目一杯働く女性は、大変でも輝いています。

これからは、女性の力が必要な時代。

社会のためにも働く女性の応援をしていきたいと思っています。

2014年11月14日金曜日

マッサン


マッサンこと竹鶴政孝の生涯がNHKの朝ドラになっています。

ニッカにとっては、数千億相当の宣伝効果がある番組です。

先日、ある勉強会で、このニッカ創業者が取り上げられました。

竹鶴さんは、ウィスキー造りという夢に生きた人でした。

ウィスキーは蒸留して5~10年以上木樽の中で熟成させないと原酒になりません。

ということは、投資をしてその回収が最低でも5年以上かかるということです。

その間、お金をかせぐためにやった事業はことごとく失敗。

大変さは想像の域を超えています。

支払サイトが60日以上だとがっかりするのとはスケールが違います。

豊かさと夢は逆相関で、社会が豊かになると夢はしぼむと言われています。

たしかに以前、欲しいものが特にないと言っていた若い社員がいて、びっくりしたことがあります。

松下幸之助は「夢をもつことは重荷を背負うことだ」と指摘していますが、たとえ重荷を背負っても、夢を持ち続けることができれば幸せな人生ですね。

2014年11月7日金曜日

蜩ノ記

久し振りにどうしても見たい映画がありました。

葉室麟原作の「蜩ノ記」。


日本人の礼節の美しさ。

静かな日本の景色と武士の潔さ。

武家社会は不条理な世界です。

主人公戸田秋谷(役所広司)は10年後の夏に切腹を命ぜられ、切腹の時までに藩史編纂を終えなければなりません。

切腹までに3年とせまり、藩から監視役として送り込まれたのが壇野正三郎(岡田准一)。

庄三郎がしだいに秋谷(しゅんこく)の気高い生き方に心酔し、秋谷の家族とも心を通わせていきます。

いよいよ切腹の日となり、死に装束は妻が泣きながら夜中に縫ったもの。

去っていく秋谷の背中から、仕事を終え死に向かう淡々とした気持がにじみ出ています。

監督は黒澤監督の愛弟子、小泉監督。

出演者の所作の美しさが目に残ります。

川端康成がノーベル賞を受賞したときの「美しい日本の私」という講演のタイトルをを思い出ししました。

2014年10月31日金曜日

静か過ぎるオフィス

先週は木曜日、金曜日と休暇を取り、ブログが1回ぬけました。

今回はオフィスの静寂について。

弊社のオフィスは、以前お客様に図書館みたいだね、と言われたことがあります。

世の中全般にオフィスがITの進化とともに静かになってきているとのこと

翻訳は細かい作業なので、お客様とのコミュニケーションはe-mailが主流。

言った言わないの事故が起こらないためです。


Photo by: Micky Aldrldge

そういえば、以前入社1週間でやめた女性がいました。

退職理由は、なんとオフィスが静か過ぎるから、でした。

それ以来、オフィスはとても静かだけど問題ないですか、と入社を決める際に聞くことにしています。

本来大切なのは、オフィスが静かか、にぎやかかではなく、何を自分がやりたいかです。

そうは言っても環境は大切。

今は明るいオフィスで、場所が楽しい神楽坂、ということで満足し、将来は更に改善していきましょう。

2014年10月17日金曜日

TCシンポ in Kyoto 懇親会

テクニカルコミュニケーションシンポジウム2014(TCシンポ)が京都で3日間開催されました。

懇親会参加が一番の目的でしたが、京都のTCシンポは初参加。

懇親会の場所は、幹事会社島津製作所の本社ビルであったフォーチュンガーデン。


さすが戦前の建物は重厚です。


身が引き締まります。

参加者の男性諸氏が黄色やピンクの着物で色を添え、ピンクの着物を着た外国人女性も楽しそう。


パーティー会場の一部に畳が敷かれ、芸者さんが踊りを披露してくれました。

懇親会で初めてお目にかかった方となぜか意気投合して、芸者さんを真ん中に写真撮影。

あの写真はいったいどこにいったのでしょうか。

懇親会の後は、社員や知人と夜のラーメンを食べに2次会へ。

夜遅くラーメンを食べるなぞ決してしてはいけないことでした。

懇親会は、お名前だけ知っていた方と実際にお目にかかることができ、所期の目的達成の夜となりました。

2014年10月10日金曜日

女友達

女友達と旅行をしたり食事をしたりと、私の年代の女性は忙しそうです。

それなのに、私には一緒に旅行や食事をする女友達があまりいません。

そういう私が、昨晩は久しぶりに女友達との食事会。

ほぼ同年代の女性3人。


photo by: Jean L.

話題はまず介護。

必要とされる体力/経済力と行政サービスについて。

男性に聞いても、答えは返ってきません。

次は、いつまで仕事を続けるか。

経営者なので、必要とされている限り一生働きたいという点で意見が一致。

必要とされているかどうかを見極められるのかは、大きな課題。

ひまわりのように明るい人を中心に、悩みの話は出ません。

私も人に悩みを相談するのは苦手です。

好きな言葉は、「君子の交わりは淡きこと水の如し」。

この2人と会うのは数年に一度で、私の女友達との付き合いは細く長く続きます。

2014年10月3日金曜日

在宅勤務アンケート

2回目の在宅勤務に関するアンケートを実施しました。

現在社員の約1/3が在宅勤務で、在宅勤務率の高い会社です。

在宅勤務者の職種は、翻訳者、コーディネータ、PM、品質管理担当。

一番の問題点はコミュニケーション。

チームごとに週1回のオフィス出勤日が決まっていて、そこでコミュニケーション不足を補います。

また、年4回全社員がオフィスに集合、夜はオフィス内で懇親会。

この日は、オフィスは満杯。

普段は、IM、メール、電話、ビデオ会議/電話会議、そして社内SNSもあります。

全体的には在宅勤務者の満足度は比較的高いというアンケート結果が出ています。

ただし、特に悩みをかかえている社員や面談を必要としている社員とは直接話します。

アンケート実施により、社員の不満や意見を聞け、改善点が見えてきます。

在宅勤務ルールの不備、不徹底や理解不足もありますが、今後在宅勤務が減ることはありません。

在宅勤務に関する経験を積み、ベストな形を追求していきたいと思っています

2014年9月26日金曜日

社内勉強会


秋が来ました。

読書や勉強の秋です。

勉強といえば、現在社内で2つの勉強会が開かれています。

どちらも医療・医薬の勉強会で、顧問の2名のお医者さんが先生です。

その中の医学の基礎知識の勉強会は、私にとっては勉強そのものより派生する話がおもしろくてたまりません。

先日は、糖尿病、腎臓病についての勉強でした。

腎臓の説明から、そのあと臓器移植の話。

臓器移植とは、他人の犠牲の上に人の命を救うということ。

アフリカで誘拐された女性が腎臓を一つ取られて戻された話。

臓器移植の未来について。

次に糖尿病の予防から、病気予防全般に拡散。

病人が極端に減ると、医療従事者の大幅減少による経済の縮小。

社会的必要悪について。

次々と話が広がってゆきます。

出会いの幸せを感じる時間です。


2014年9月19日金曜日

富屋旅館

連休中1泊で、知覧と指宿に行ってきました。
この旅は、異業種交流会の研修に途中参加するためでした。

今回の目玉は、特攻の母と呼ばれる鳥濱トメさんが経営していた旅館での昼食会。

「ホタル」という映画を覚えていらっしゃいますか。

この映画の舞台になったのが富屋食堂でした。

旅館で富さん弁当を食べ、その後トメさんの孫のお嫁さんの話を聞きました。

富さん弁当は、竹の皮につつまれたおにぎり(黒米、白米)、にしめ、いわしの干物、サツマイモの天ぷらなど、質素なものでした。

でも、ビールが飲めてよかった。

昼食後、昔の富屋食堂の写真の前で、孫のお嫁さんが前に杖のようなものを置いて座り、話し始めました。

この杖で結界を作ったかのようでした。

まるでトメさんがのり移ったかのような話に泣いている仲間たち。

私も亡くなった特攻隊員に恥じない人生を送らなければという思いで一杯になった意義ある時間でした。

2014年9月12日金曜日

アンガーマネジメント

錦織選手のU.S.オープン準優勝には興奮しました。

彼は、どうやって感情のコントロールをしているのでしょうか。

怒りをコントロールするための心理トレーニング、アンガーマネジメントというものがあります。

錦織選手もコーチからこの心理トレーニングに近いものを受けていたようです。

私の周囲にこのトレーニングを受けた方がいいと思う人が結構います!

何かうまくいかないことがあると、自分を責めたり、人のせいにしたり。

感情のコントロールはときには至難の業で、子育てやビジネスにも必須です。

テニスのロジャー・フェデラーは、アンガーマネジメントのトレーニングを受けて偉大なプレイヤーになったとのこと。

もっとも、いつでも完璧にコントロールできる人はいませんね。

錦織選手もさらに精神的にも成長して、いつかテニスの4大大会での優勝を期待しています。

2014年9月4日木曜日

趣味とは

趣味の世界は、心の余裕を取り戻すための大切な場です。

自分が打ち込めるもの、できれば「道」のつく趣味が望ましい、と考えています。

合気道をやっていたときは、道場は合気道のこと以外何も考える必要のない幸せな場所でした。

スポーツは、今はたまにゴルフをやりますが、私にとってゴルフは趣味と言えるか微妙です。

ゴルフをやると心の余裕を失いがちです。

ゴルフは合わないのだと思いますが、人との交流が好きで続けています。

先日もゴルフコンペに参加し、ハンディ36同士でにぎりました。

二人とも意地になって自滅、ブービーとビリでした。

努力をせずにうまくなるわけはないのですが、それにしてもゴルフはメンタルなスポーツです。

私にとって趣味とは、読書のように明日への力をつけてくれるものなのです。

2014年8月29日金曜日

八ヶ岳倶楽部





1週間の夏休。

5月の連休、夏休み、年末年始休暇でエネルギーを補給し、1年をまわしています。

今年も夏は八ヶ岳。

天気は快晴。

今回は八ヶ岳倶楽部について。

かの有名な柳生博が30年かけて切り開いた雑木林の中にあるレストランとギャラリー。

無理をしていない自然体のスタイルが気に入り、ギャラリーで、ガラス作家のネックレスを買ってしまいました。


きれいな空気の中で見る花束もきれいです。

蜂蜜をよく食べるので、八ヶ岳蜂蜜も購入。

チーズ屋さんに教えてもらったのですが、クリームチーズに蜂蜜をかけるとおいしいですよ。


蜂蜜売り場に蜂がいて、売り場の人が女王蜂を見つけて指さしてくれました。

ちょっと気持悪いですが。。。

清里では、清里ハム(清里清泉寮から車でかなり下ったところにある)と「ともにこの森」の清里ジャムがお薦めです。

あっという間の夏休みでした。

2014年8月15日金曜日

四川料理「梅香」

毎年夏休み直前は疲れやすくなり、特別に気合を入れなければなりません。

そこで、辛い四川料理店「梅香(メイシャン)」へ。


まずはビールと紹興酒で乾杯。


唐辛子たっぷりのよだれ鶏。

辛いものが食べられない人には向きません。


蒸しなすの生姜ぞえ。

酸っぱいものが苦手な人には向きません。

続いて、陳麻婆豆腐と中国野菜いため、締めは汁なし坦々麺。

どれも写真を撮ろうと思ったときには半分以上食べてしまっていました。

とりあえず、辛いものを食べてなんとか今週も乗り切りました。

来週は1週間夏休み。

涼しいところに行ってきます。

2014年8月6日水曜日

エリートと叩き上げ

理研の笹井芳樹氏自殺の報に接してまず頭に浮かんだのは、エリートと叩き上げの違いでした。

笹井さんは、エリート故のつらさと世間のバッシングに耐えられなかったのでしょう。

ただ、何があっても死んではいけない。

Photo: by Jarostaw Pocztarski

養護施設で育った叩き上げの社長なら、どんなバッシングを受けても鼻で笑っている顔しか想像できません。

社会からの期待が小さい方が、楽なのかもしれません。

「話すときの声の大きさ=人の耐性エネルギーの大きさ」だと思っています。

一般的に、エリートの人の声は小さく、叩き上げの人の声は大きい。

鬼平犯科帳の「時の流れほど強い味方はない」という名ゼリフを思い出します。

笹井さんが時を待つことなく今亡くなってしまったことは、ただただ残念です。

2014年8月1日金曜日

Swany Walkin' Bag

足腰の悪い母のために、Swanyのウォーキングバッグを買いました。

このバッグを紹介してくれた知人は「大切にしたい会社」の伝道師です。

Swanyもこうした知人の活動の一環として訪問した会社でした。

今では、母の外出にこのバッグは必需品です。

ポイントは、特許を取っている微妙に傾斜しているハンドル。

小児麻痺の後遺症があるSwanyの社長が、なんとか身体を支えるバッグを作りたいという執念で開発したものです。

このバッグをもつと、少し曲がっている母の背中が微妙に伸び、腰のだるさがなくなるそうです。

デザインも色々とあり、素敵なバッグだとほめられるとのこと。

足や腰の悪い方にお勧めです。

ネットでは http://www.swany.co.jp/info/index.htmlで買えます。

現物を見たければ、私の知る限りでは東京駅大丸のステッキ売り場にあります。

このバッグのお陰で、母の健康寿命も延びています。

2014年7月24日木曜日

チキンナゲット

今回の中国製チキンナゲット事件の騒ぎがおさまったら、また元のように外で食べますか?

おいしそうですね。

以前、長年中国に住んでいる日本人の翻訳者と上海で食事をしたことがあります。

彼の一番印象に残った言葉は「この国は命が軽い」でした。

たしかに、食の安全に対する中国人の意識は想像外。

事件後も、北京のマクドナルドは長蛇の列だとか。

事件後の方が会社も気を付けるので、いいとのことです。

根本的解決にはなりませんが、なるほど。

安い居酒屋チェーンやファーストフードで食事をするには、わりきりが必要なようです。

ところで、チキンナゲットは家庭で簡単に作れて、低コストでおいしいのを知っていますか。

レシピはネットにたくさん載っています。

2014年7月18日金曜日

オフィスEXPO

今週はビッグサイトでオフィスEXPO。

今回は「機械翻訳に関する展示」という条件で補助金を獲得しての出展。

展示会に出展する翻訳会社は多くありません。

商品が地味すぎます。

翻訳現場で品質は大きな差別化要因ですが、一般向けには説明するのは困難です。

同業他社さんが1社出展していましたが、やはり地味。

同じ展示会で異業種交流会仲間が派手にやっていました。

自動販売機に多種多様な機能をつけて販売している会社です。

出展商品の一つは、社長のメッセージが流れるという自販機。

お茶1本買うと社長のメッセージが流れるのでしょうか???

いすれにしても、展示会は、出展企業が知恵を絞り、奮闘している戦場です。

皆さま、お疲れ様!

2014年7月11日金曜日

団塊の世代

弘兼憲史の『島耕作』は1947年生まれの1970年大学卒で、私とまったく同じ「団塊の世代」です。

1947年生まれは約268万人。

ちなみに、2013年は106万1千人!

私が小学校に入学したときに教室が足りなくて2部制になったり、大学入試の倍率が高かったのは当たり前だったのです。

フォークソングが流行り、男女平等が叫ばれました。

大好きなジョンバエズは今でも素敵です。

そんな我々も、今や年金世代。

ところが、矢沢永吉も北野武も同世代と考えると、まだまだ働く意欲が湧いてきます。

同世代といっても、人それぞれだということですね。

2014年7月3日木曜日

痛みとの闘い

摂生がたたり、今背中の神経痛で苦しんでいます。

日々痛みとの闘いで、エネルギーをほぼ使い尽くします。

食欲もなくなり、無口にもなります。

痛みどめを飲めば、と思うかもしれませんが普通の痛みどめはきかないのです。

もっと強い痛みどめならきくかもしれませんが、身体への影響を考えると飲めません。

今頼っているのは代替医療。

ところで、痛みにより食欲がなくなるのですね。

この痛みが出てから1週間たちますが、2kgは痩せました。

目指しているダイエットの目標はクリアしても、達成感はゼロ。

今はダイエットより健康です。

喉元を過ぎても忘れないようしましょう。

体調管理に失敗したむくいとして、まだしばらくこの痛みに耐えなければなりません。

2014年6月25日水曜日

神楽坂は楽しい

神楽坂にオフィスを移してから2年が過ぎました。

なんといっても楽しいのは、レストラン、小料理屋、お菓子屋さんなど、様々なお店が周囲にあること。

路地裏に思わぬ店があります。

そんな店のひとつが、プリン、焼き菓子、ジャムなどが置いてあるACHO。



プリンについてる名前が、モンローや私が子供の頃から大好きなプレスリー

昼休みに一人路地を巡り、小さな骨董屋に入ったり、ミニ展示会をのぞいたりしている社員もいます。

神楽坂に移ってから、社員がおいしいランチの店を探して社内SNSに掲載し、その店に夜行ってみたこともあります。

神楽坂なら遊びに行こう、とオフィスを訪ねてくれる人も増えました。

どれも小さなことですが、人とのつながりが豊かになった、というのがオフィス移転の思わぬ付録です。

2014年6月19日木曜日

機械翻訳について

先日アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)の総会とその後の講演会、懇親会に参加してきました。

今年は、機械翻訳に対する翻訳現場の関心が高まっているのを実感しました。

講演会は満員、懇親会も盛況でした。


photo by shizuhao

写真のプレゼンは大分前のものですが、人間は変わりませんが今や"....machines are dumb”ではありません。

そして、大量の情報が氾濫する時代には、機械翻訳の使用は避けて通れません。

ただし、機械翻訳に関わるすべての関係者がある程度満足できる状況を作れなければ、ビジネスとしての成立はむづかしいと思っています。

すべての関係者とは、機械翻訳エンジンの開発企業、翻訳会社、翻訳者、そしてお客様です。

そのためには、機械翻訳を翻訳会社・翻訳者の仕事を奪うものと見るのではなく、新しい仕事の創造という点から考える必要があります。

特に日本において機械翻訳は、技術面でも運用面でもこれからで、大きな期待が寄せられている分野です。

2014年6月9日月曜日

立上げの苦労

もう30年前になる創業時は一人だったので、翻訳の品質確保に悩みました。

Photo: by Kevin Dooley

優秀だと思った人の翻訳品質が悪い場合には、自分でできれば徹夜をしても修正しました。

営業も、翻訳者選択の責任も、そして翻訳品質確保の責任も、何もかも一人で背負っていました。

当時はただ夢中で、苦しいとは思いませんでした。

ふと創業時の出来事を思い出したのは、医療・医薬翻訳の現場でも、社員が同じような苦労をしていそうだからです。

医療・医薬翻訳は専門性が高く、翻訳用ドキュメントの内容と翻訳者の資質がピタッと合わないと大変です。

品質が十分でないことが判明したときは、納期を守りつつ、どのように品質を確保するか、方法を見極めなければなりません。

新たな翻訳者に再度翻訳を依頼するか、内部で修正するか、修正を外部に依頼するか。。。

私が30年前に一人でやっていたことが、社内で行われているのです。

ただし、翻訳業界の環境は大きく変化しています。

最近感じることは、翻訳の世界は大きく変わっていても、30年前とビジネスの基本は変わらないということです。

2014年6月3日火曜日

保科正之

保科正之に興味がある方は、中村彰彦著『名君の碑(いしぶみ)』はお勧めです。

御存じのとおり、保科正之は徳川秀忠が側女に産ませた唯一の子です。

幼少期に武田信玄の娘(見性院)に育てられ、その後保科家の養子として成人し、徳川幕府のために生きた人です。

650ページもあります。

会津藩の家訓の中に、

「大君の儀、一心大切に忠勤を存ずべく、列国の例をもってみずから処るべからず。もし二心を懐かば、すなわちわが子孫にあらず。面々決して従うべからず」

というのがあり、この家訓が会津藩の悲劇の基となりました。

歴史は勝者が作るので、保科正之はあまり表舞台に登場しませんが、義に篤く、既存の考えにとらわれない名君です。


我々の身近な玉川上水が開鑿されたのは、保科正之のお陰だと知ると少し身近に感じられるでしょうか。

よい本と出合いました。

2014年5月28日水曜日

ドイツ週間

食べることにエネルギーを注ぐ私の今週はドイツ週間で、六本木一丁目のツム・アインホルン。

ドイツ料理のレストランでホワイトアスパラガスを堪能。

毎日ドイツから届くホワイトアスパラもおいしかったですが、この店の他の料理(ニシンのマリネやアイスバイン等)すべてが満点でした。

ホワイトアスパラガスの大きさはなかなかのもの。

横のナイフの大きさと比べてください。

ドイツ料理のレストランに行った次の日は、ドイツ出張から帰った社員の唐辛子グミのおみやげ。


超辛いグミが気にいって、来年のお土産の予約をしてしまいました。

素敵なレストランでの食事もいいですが、こういうビリッとしたおみやげを食べながらの昼休みも心なごみます。

2014年5月21日水曜日

89歳の母のお弁当

母が89歳になりました。

週2回のお弁当作りは続いています。

今週のある日のお弁当です。

メインは牛肉とごぼうの甘辛煮


ごぼうがやわらかくておいしかった!


ホタテの生姜煮

これはお得意のおかずです

ハムステーキとアスパラの炒め物

これで2人前。

いつもおかずは3種類はあり、食べきれないほどです。

それにしてもよく続けて作ってくれます。

お弁当作りは母の元気の基になっているかもしれません。

また1年たって90歳の母のお弁当のブログが書けるよう、母の健康サポート係として私も頑張ります。

2014年5月14日水曜日

ゴルフと誕生日

またまたやってきました誕生日。

所属している会の春のゴルフコンペと私の誕生日が重なり、お誕生祝いコンペとなりました。

参加者は約60名。

成績は涙は出ない順位でした。

嬉しかったのは、何人もの方がお祝いの歌を歌ってくれたのと、素敵なプレゼントをいただいたこと。

プレゼントにいただいとセーターとスカーフ。

そして、生まれて初めてゴルフコースで渾名がつきました。

渾名は「蛍」。

その心は、ときどきショットが光るから。

私より年上の遊び好きで、いつまでも子供心を失わない紳士の命名です。

よく考えますよね。

ずーと笑っていた一日でした。

皆さま、有難うございました。

2014年5月8日木曜日

機械翻訳第2弾:Globalese

昨年10月、独立行政法人 日本通信機構様と共同開発した機械翻訳エンジンの販売を開始しました。

今回は機械翻訳エンジンの第2弾、ハンガリーMorphologic社Globaleseの日本における独占販売開始です。

Globaleseの大きな特徴は3点。


1 自社管理が可能(カスタマイズや品質管理が手軽に行える)

2  翻訳支援ツールとの連携が可能

3  英語と日本語のペアだけでなく、約40言語の組み合わせに対応

さらに、Globaleseには、用語集のアップロード機能や、ポストエディットの負荷評価機能などが実装されていて、翻訳ワークフローの中に組み込むことができます。

価格については、「驚きの費用対効果」という言葉がピッタリの価格で、世界では多くの企業ユーザーや翻訳会社にも採用されています。

ご興味のある方は、メールki_mt@k-intl.co.jpまでお問い合わせください。

きっとお役に立ちますよ!