2016年5月27日金曜日

制作メンバーへの感謝の夕べ ― 営業主催

毎年、4月と10月、営業にインセンティブが支給されます。

インセンティブが支給されたら、営業が制作メンバーを食事に招待するのが恒例になっています。

お客様が満足し、リピートしてくださる製品を納められるのは、制作メンバーのお陰です。




今回は夜に開催されました。

営業新人の歓迎会も兼ねていたので、私も参加。

制作メンバーは無料、マネージャー以上は有料です。

営業は全員参加。






お客様のオフィスに駐在している社員2名も参加。

気になるのは、この会に参加する制作メンバーの顔ぶれが大体決まっていること。
何か工夫する必要があるようです。

6月からはオフィスが広くなるので、会議室でランチというのもありです。

会の主旨は意義があるので、営業と制作の更なる交流の場となるようサポートしていきたいと思っています。


2016年5月19日木曜日

歌舞伎 團菊祭

歌舞伎座へ。


5月恒例の團菊祭。

市川海老蔵、尾上菊之助が中心の若さあふれる舞台でした。

あの素敵だった菊五郎も、私にとっては「鬼平」の中村吉右衛門も、今やおじいちゃん。

夜の部で、菊五郎と吉右衛門の孫、菊之助の子供の寺嶋和史君が初舞台。







菊之助に抱かれて出てきた和史君は泣きべそ。

ご挨拶もできずでしたが2歳半では無理もありません。

最後は少し慣れて、客席に向かってバイバイができました。




歌舞伎役者の子供はこうやって、舞台に慣れていくのですね。

開演が16:30、終演まで実に4時間半。

熱狂的な歌舞伎ファンというわけではないので、私にはちょっと長過ぎました。

それでも、日本の古典芸能に触れた貴重な時間でした。

2016年5月13日金曜日

『嫌われる勇気』

以前から、アルフレッド アドラーの「アドラー心理学」について知りたいと漠然と思っていました。




そこで連休中に、『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』を読んでみました。

中には納得できない、理解できない考え方もあります。

それでも、いくつかの考え方に共鳴したので、そのうち2つを紹介します。





「課題の分離」と「人生のいま」に対する考え方です。

まず、「課題の分離」とは、人の課題と自分の課題を分離し、他者の課題に踏み込まない、という考え方。

自分にできることは「信じる最善の道を選ぶ」ことで、その結果についての他者の評価は他者の課題であって、自分の課題ではない。

この考え方ができると、人は自由になり、樂になるかもしれません。

次に「人生とは連続する刹那であり、過去も未来も存在しない」という考え方。

つまり、過去や未来は、「いま、ここ」にはなんの関係もない、という考え方。

ここまで徹底できる自信はありませんが、基本的にこの考え方は理解できます。

私にはアドラー心理学について書く資格はないのですが、少なくとも『嫌われる勇気』は手に取る価値のある本だと思います。

「新しい世界」が広がるかもしれませんし、「なんだこれは」と思うかもしれません。

どちらにしても、こういう考え方があるということを知ることは、「いま、ここ」ではなくともいつか役立ちそうです。